渋谷ヒカリエ17〜34Fには、様々な企業がオフィスを構えています。そんなオフィスの玄関となる11Fのオフィスエントランスには、オフィスワーカーが利用できるラウンジがありますが、開業から10年間一度も変更がなかったことから、今回オフィスエントランスとラウンジをリニューアル。「時間経過とともに、使われ方が深まり愛着が生まれるような場所をつくり、年を重ねるほどみんなに愛される渋谷ヒカリエでありたい」という渋谷ヒカリエオフィス担当の想いから、「mederu lounge project」が動き出しました。
なぜ、mederu lounge projectは始まったのか?
渋谷ヒカリエオフィスチームに伺いました。
―今回のプロジェクトが始まったきっかけを教えてください。
渋谷ヒカリエ開業から10 年以上が経ち、周辺環境も時代も変わり、その変化に合わせてビルもアップデートしていくことが求められているという思いはずっとありました。そんな中、11Fのオフィスエントランスにあるラウンジが殺風景で利用者が少ないという意見もあり、オフィスの方々が気軽に利用したいと思える場所にしたいとチームで話し、約2年前にプロジェクトが始動しました。
―「mederu lounge」とはどのような意味があるのですか。
オフィスは一日の多くの時間を過ごす場所であり、その玄関としてオフィスワーカーの方々がその場所を“愛でる”ラウンジであってほしい。また、小さな気づきや出会いの“芽がでる”ラウンジにしたいという2つの想いで「mederu lounge」となりました。“ヒカリ”に想いを込めた渋谷ヒカリエという施設の中で、ワーカーの方々の“愛でる”という行為で“芽がでる”ということが、一つのエピソードにもなり、渋谷ヒカリエにもぴったりのラウンジだと思っています。
―オフィスワーカーの方々にはどのように渋谷ヒカリエに対して愛着を持ってもらいたいですか。
渋谷ヒカリエで働くオフィスワーカーの方々は、文化やトレンドの発信地である渋谷に対する想いが強い方々が多いので、渋谷ヒカリエを拠点に働くことでモチベーションが高まるような施設でありたいと思っております。新しいラウンジも活用していただいて、渋谷ヒカリエで働くことが一つのステータスとなり愛着に繋がることを願っています。
―「mederu lounge」リニューアルのアイデアなどはどのように出てきたのですか。
オフィスワーカーの方々と会話しながら、日常に小さな幸せや発見を添え、愛着を持っていただけるビルに育てていきたいと思い、オフィスラウンジについてアンケートを行いました。
オフィスワーカーから集まった「こんな過ごし方ができたらいいな」を元に、新しいラウンジを設計しました。主な変更ポイントを紹介します!
今後もmederu loungeは、オフィスワーカーの「やってみたい」を集め、一緒に芽を育てていき、新たなオフィスラウンジの在り方を発信していきます。
また、オフィスワーカーだけではなく、渋谷ヒカリエに訪れる一般の方々も参加可能なポップアップショップなどの企画も検討中!
渋谷の街の変化とともに渋谷ヒカリエのアップデートも楽しみにしていてください。