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ジェントル飯 渋谷ヒカリエ出張版 岡崎体育×〈Bar Español LA BODEGA〉の魚介のパエリャ【後編】

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Interview2023.10.05
ジェントル飯 渋谷ヒカリエ出張版 岡崎体育×〈Bar Español LA BODEGA〉の魚介のパエリャ【後編】
Interview2023.10.05
ジェントル飯 渋谷ヒカリエ出張版 岡崎体育×〈Bar Español LA BODEGA〉の魚介のパエリャ【後編】
ジェントルな方にお好きな食べ物を召し上がっていただく雑誌Hanakoの人気連載「ジェントル飯」。ミュージシャンの岡崎体育さん【後編】では、“渋谷”でのエピソードと、 10月4日にリリースされたばかりのアルバム『OT WORKS Ⅲ』についてインタビュー。
Editor:
Hanako編集部

前編はこちらから

前編では、〈Bar Español LA BODEGA〉のパエリャをパクパクとおいしそうに食べていた岡崎さん。プライベートでヒカリエに行くことはあるのでしょうか? また渋谷についての思い出は? 最新アルバムについても話を伺います。

――京都の盆地育ちのイメージが強い岡崎さんですが、現在は東京に在住。東京生活ももう3年目と伺いました。〈渋谷ヒカリエ〉を訪れたことは?

行ったことあります! でも、仕事で何回か行ったくらいで……プライベートではないんです。ショッピングするのも楽しそうだし、今回の企画でいろんなレストランが入っているということも知って、行ってみたいなと思うようになりました。なにより〈渋谷ヒカリエ〉って名前がめちゃくちゃよくないですか? 「ヒカリエ」ってすごくきらびやかで、高層ビルのキラキラとした景色も彷彿とするし、渋谷という街にめっちゃ合っている名前だと思います。覚えやすい名称ですし、つけた人、すごいなと思いました。

――渋谷にプライベートでくることはありますか?

年に数回は買い物にきますね。渋谷は楽器屋さんとか機材屋さんがあるので、それをみにくることが多いです。あとは、京都に住んでいたときから、東京に遊びにくると渋谷の〈タワーレコード〉へ行くのが定番でした。京都にもタワレコはあるんですけど、やっぱり渋谷のお店は大きくて品揃えもいい、規模が違います。地元だと置いてないようなレアな輸入盤とかがあるので、それを試聴したり、ジャケットを吟味したりして、CDを買うのが好きでした。あと、意外かもしれませんが、〈渋谷109〉にも入ったこと……あります!

――そうなんですね!

むっちゃ若者が集っていて活気に溢れて、すごく元気がもらえる場所ですよね。ここは、神社仏閣に次ぐ、パワースポットなんじゃないかと僕は思っています。というか、渋谷という街自体が神聖なパワスポや文化財と同等なんじゃないかと思います。いろんな人が集って新しい文化が生まれて、発信されていく場所。訪れるだけでたくさんの刺激を受け取れるし、おいしいご飯も食べられる。渋谷は、尊いスポットだと思います。

――最新アルバム『OT WORKS Ⅲ』についても教えてください。

はい。このアルバムは、僕がTVCMや主題歌などのタイアップや、他のアーティストの方のために書いた楽曲などいわゆる“お仕事”としてオファーを受けて書いた楽曲をまとめたアルバムのシリーズです。今回で第三弾になります。

――岡崎さんは、オリジナルアルバムとこの“WORKS”系のアルバムを分けているんですよね。

そうなんです。その2本柱でやらせてもらっています。タイアップ楽曲では、僕はクライアントやその作品のファンの人の気持ちを考えてそれにちなんだワードや曲調などを意識して楽曲を制作します。その1作品で完結している分、僕個人のオリジナルアルバムに入れると世界観がまとまらず、とっちらかってしまう……それならばアルバム自体を完全に分けてしまおうと、このシステムをとることにしました。

――TVCMでも話題になったフラワーカンパニーズの「深夜高速」のカバーや、学生時代からの付き合いでデビューも同期のヤバイTシャツ屋さんとのコラボ曲など聴きどころが多いですね。その一方で、マスコットキャラクターのテーマソングなんかもあります。さすがにバラエティ豊か。

ここ2年半くらいの僕の活動の幅を感じてもらえる1枚になっていると思います。アルバムを聴き返すと、俺、バリバリ働いていたなあと感じます。この間に、大河ドラマも出たし、子ども向け番組のMCもしてますし、街ブラ番組もやっています。この業界に入る時、いろんなことができる人になりたい、と思っていましたが、その実現に向けて大きく前進した2年半でした。このアルバムを聴いて、みなさんにも岡崎体育のいろんな顔を知っていただけたらと思います。今、岡崎体育は脂が乗ってます!

赤海老・カニ・ホタテ・アサリ・ムール貝と魚介が贅沢に乗った定番のパエリャは旨味たっぷり。ランチセットは生ハムサラダ、ドリンク(平日のみ)付き(1,749円)。他にもイカ墨のパエリャ、サロマ黒牛のパエリャなども。
店舗情報

〈Bar Español LA BODEGA〉
バル エスパニョール ラ・ボデガ
●7F
●03-6434-1480

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岡崎体育
おかざきたいいく/1989年7月3日生まれ、京都府宇治市出身。2016年5月発売のアルバム『BASIN TECHNO』でメジャーデビュー。同アルバム収録の「MUSIC VIDEO」は、『第20回文化庁メディア芸術祭』エンターテインメント部門新人賞を受賞。2019年6月、自身の夢と公言する<さいたまスーパーアリーナ>でワンマン公演を実現。同会場史上初となる“1人vs18000人”のコンサートを大成功裡に収めた。音楽活動以外にもバラエティ番組の出演やドラマ、映画、CM出演などマルチに活躍中。10月7日より全国各地のライブハウスを巡る「JAPAN TOUR Ⅱ」を敢行。https://okazakitaiiku.com/

『OT WORKS Ⅲ』

2018年4月に第1弾、2021年5月に第2弾がリリースとなった、タイアップやコラボレーション曲などが収録されたコンセプト・アルバム第3弾。 TVアニメ「マッシュル-MASHLE-」オープニングテーマとして4月より配信中の「Knock Out」、CMで話題を博したフラワーカンパニーズのカバー「深夜高速」をはじめ、ヤバイTシャツ屋さんと初コラボとなった「Beats Per Minute 220」などを収録。NHK富山放送局マスコットキャラクター「きとっピ」のテーマソング「富山におるちゃ」や、「めざましじゃんけんのテーマ」は初音源化となる。 岡崎体育のソングライティングが光る珠玉の作品集となっている。10月4日(水)発売。

Photo : Kenta Aminaka  hair & make : Happa(KIND) text : Kana Umehara

*2023年9月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます
*営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。
*価格はすべて税込表記です。