日本の美味しさ簡単レシピ 渋谷ヒカリエ出張版【後編】

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「日本の美味しさ簡単レシピ」とは？

家にありがちなレトルト食品や缶詰、燻製などのストックフードを使った、簡単＆美味しいレシピを料理家さんがレクチャー。ひと手間加えるだけで、本格的な料理に早変わり。プロならではのテクニックやポイントも丁寧にお届けします。

今回の料理家は…

ツレヅレハナコ

編集者・文筆家

ツレヅレハナコ…酒と食と人をこよなく愛す編集者・文筆家。Instagram(@turehana1) などで食生活を綴る文章が評判を呼び、ファンも多数。近著に『ツレヅレハナコのお取り寄せ　酒のアテからご飯のおかずまで。絶対おいしい超私的セレクト113』（立東社）がある。

今回使う食材はコレ！

体にいい旬の素材を使用した料理が、幅広い層に人気のカフェレストラン〈d47食堂〉。お店で販売されている「d47食堂の出汁 かつおぶし」（80g 1,200円）は、かつお節問屋〈タイコウ〉が、〈d47食堂〉のために本枯節と荒節を新たにブレンドしたもの。風味豊かな鹿児島県産で、出汁をとれば、いつものお味噌汁も華やかに。シンプルなものから凝った料理まで、様々な活用ができるスグレモノです。

アレンジレシピ②「ふわふわおかかつくね」

■材料（2人分）

「d47食堂の出汁 かつおぶし」…ひとつかみ
鶏ももひき肉…200g
塩…少々
豆腐（絹ごし）…1/4丁
片栗粉…大さじ1
長ねぎのみじん切り…10㎝分
しょうがのすりおろし…1かけ分
サラダ油…大さじ1
からし醤油…適宜

■作り方

1.ボウルにひき肉と塩を入れて、白っぽく粘りが出るまで手で練り混ぜる。

2.豆腐を握りつぶしながら入れ、片栗粉、かつおぶしを加えて混ぜる。長ねぎ、しょうがを入れてざっと混ぜ、6等分して小判型にする。

3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、2のつくねを並べ入れる。焼き目がついたら裏返しをし、フタをして2～3分焼く。器に盛り、からし醤油を添えていただく。

Point！

口に入れるとかつおぶしの香りが広がる、ふわふわ食感の一口つくね。材料を混ぜ合わせて焼くだけの手軽さなので、ちょっとお酒が飲みたいときのおつまみとして、あと１品増やしたいときのおかずとして…など、さまざまなシーンで活躍しそうな一皿。「肉の〝山の旨み“と、香り高いかつおの〝海の旨み”の相乗効果で、味がしっかりキマるのがポイント。豆腐は水切りせずに練り混ぜることで、ふわふわ食感になります」（ツレヅレさん）。

photo : Wataru Kitao text : Moe Tokai

＊2021年10月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。
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