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多摩美(の)彫刻学科(の)大学院(の)前期(の)優秀作品(を)見てくれ。

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Art2024.10.10
多摩美(の)彫刻学科(の)大学院(の)前期(の)優秀作品(を)見てくれ。
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Art2024.10.10
多摩美(の)彫刻学科(の)大学院(の)前期(の)優秀作品(を)見てくれ。
多摩美術大学彫刻学科が修士課程の成績優秀者による展覧会を10月11日(金)から14日(月)の3日間、開催します。 本展覧会の5名の作家は、あたりに漂うかすかな香りに気がつくように、直感的・感覚的に得たまだ見ぬ何かを作品として具現化しています。石や木、ブロンズなどの伝統的な彫刻素材を用いた作品のほか、3DCGを用いた映像や立体作品など、現在の幅広い<彫刻>表現をお楽しみください。
Editor:
渋谷ヒカリエ



渋谷ヒカリエ初開催!多摩美術大学大学院彫刻専攻選抜展「すぐには届かないシナプスの香り」の見どころをご紹介します。

坂本茂乃 《色水ややな》 御影石、大理石、水彩絵具 H1400×W500×D300mm 2022年

石を主な素材とする坂本茂乃は、身の回りを丁寧に観察することから制作をはじめます。本展では出身地群馬の風景を複数の彫刻作品のコンポジションにて詩的に描きます。

楊琢(ヨウタク) 《木槿》 映像 10′00″ 2023年

中国ですでに知名度のあるフラワーアーティストとして活躍していた楊琢。活動の場を日本に移し、⾃身の⽣い⽴ちや記憶を踏まえ、映像と立体作品で現代社会における様々な問題を強調し、テクノロジーの未来を描きます。

丁翊航(テイヨクコウ) 《金剛般若経》 金剛般若経  2024年

陶芸を学んだ丁翊航は、大学院に入りコンセプチュアルな表現へガラリと作風を変えました。シンプルな中に、驚くべき実験精神が潜んでいます。

紫谷きづな 《bed》 楠 H1100×W1960×D1700mm 2024年

「使用することができる彫刻」として一貫して家具を制作しつづけている紫谷きづな。家具一面を覆いつくすように彫られた独特な紋様が記憶に残ります。

山本衣織  《すめらぎ》 ブロンズ 17×10×17cm 2023年

超絶技巧とも言うべき鋳造表現で、虫をテーマとした全国公募展で最優秀賞を連続受賞した山本衣織。次々と難度の高い表現に挑戦しています。

多摩美術大学大学院彫刻専攻選抜展 「すぐには届かないシナプスの香り」

【開催期間】10月11日(金)~10月14日(月)
【開場時間】11時~20時(最終日17時閉場)
【オープニングレセプション】10月11日(金)18時30分〜
【開催場所】渋谷ヒカリエ 8F 8/COURT
【主催】多摩美術大学彫刻学科研究室
多摩美術大学彫刻学科HP https://sculpture.tamabi.ac.jp/
【出展者】
坂本茂乃 @shigenosakamoto
丁翊航 @teiyokukou
楊琢 @yangzhuo_kiko
紫谷きづな @kizuna.1998
山本衣織 @yamaori_taniori55

※2024年10月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。
※営業時間に関しては、渋谷ヒカリエ公式ホームページをご確認ください。