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シフクノジカン 甲斐翔真 × 〈Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe〉の和牛サーロインステーキと2種のソルベ

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Interview2025.03.27
シフクノジカン 甲斐翔真 × 〈Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe〉の和牛サーロインステーキと2種のソルベ
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Interview2025.03.27
シフクノジカン 甲斐翔真 × 〈Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe〉の和牛サーロインステーキと2種のソルベ
渋谷ヒカリエのカフェ&レストランの店舗や食を紹介する連載「シフクノジカン」。“いつも頑張っている自分へのご褒美”“渋谷ヒカリエで美味しい料理を食べ、心も体もリフレッシュ”をテーマにお届けします。第7回目のご登場となるのは、俳優の甲斐翔真さん。温かい笑顔と落ち着いた雰囲気が魅力の彼が選んだ料理とは・・・?
Editor:
㈱アミューズコミュニケーションデザイン

現在、グルテンフリー生活を送っている甲斐さん。そんな中でも、とにかく“お肉”が大好きで、“ご褒美”ご飯は欠かせないのだそう。

――今回は、「Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe」さんで、和牛サーロインステーキをご賞味いただきました。こちらは、渋谷のハイブリッド・カルチャーを象徴した新スタイルのグリルとして、カジュアルなランチからお肉&ワインのディナーまで、スイーツやアメリカンダイナーのグリル料理を提供しています。
選ばれた料理が、「和牛サーロインステーキ」と「2種のソルベ」ということで、実際食べてみた感想はいかがですか?

初めて朝からステーキを食べました(笑)。ステーキは体作りの面でも結構食べる方なので、美味しいステーキが食べられる店がヒカリエさんにあるんだ、と驚きました。とにかく“人生初の朝ステーキ”を体験できたことが、まず嬉しかったですね。僕が食べたのは300gのサーロインですが、たぶん女性の方でもあまりの美味しさにペロリと食べられてしまうと思います。ミュージカルを観る前に、ぜひ腹ごしらえしてほしいです(笑)。

――和牛は日によって産地が違い、その日の一番良い状態の肉を仕入れているそうです。ご賞味いただいたのは、岩手県産の前沢牛でした。

すごいこだわりですね。毎回行くたびに違うお肉が食べられるのは、楽しいと思います。サーロインは柔らかくて甘味があって、そのバランスが絶妙でした。

――では、デザートの「2種のソルベ」はいかがでしたか?こちらも6種類から選べるそうで、今回はライチとマンゴーを食べていただきました。

やっぱりお肉の後は、さっぱりとしたシャーベットを食べたいなと。口直しにもなって、とても美味しかったです。

――現在、グルテンフリーをされているそうですが、いかがですか?

なんとなく風の噂で「良いらしい」と聞いて、昨年の6月から始めたので、もう8ヶ月になります。だいぶ慣れて、ラーメンやパン、ハンバーガーとか…不思議とあまり食べたいと思わなくなりましたね。だって寿司、焼き肉、牛丼、米粉のパスタ、もちろんステーキも、エネルギーになるものをたくさん食べていますから(笑)。あと魚や野菜も。僕の体質にはグルテンフリーが合っていたみたいです。

――体の中から健康になるんですかね?

そうですね。僕は小麦を抜くことで健康になったと思っていて、自分の身になるものを摂取できている感覚と言いますか…。しばらく、この生活は続けていきたいです。周りも僕がグルテンフリーをしていることを知ってくれていて、焼き肉や焼き鳥、寿司も食べられるので食事にも出かけられます。

――お肌もキレイでツルツルですよね。

ありがとうございます(笑)。食べるものにもよるから、やっぱりそこが結構如実に感じるところではあって、グルテンフリーが本当に一番のスキンケアだと思います。ただ…実はこの8ヶ月で1回だけ、少し食べちゃったことがあって。そしたら次の日、顔にニキビが…。体が何か危機察知能力みたいなものを、発信しているんですかね(笑)。

――では企画のテーマでもある“ご褒美”についてお伺いします。「いつも頑張っている自分へのご褒美」ということで、甲斐さんが自分にご褒美をあげたいと思うときは、どんな時ですか?

やっぱり作品が終わった時ですね。ミュージカルってすごく長いスパンで続くし、どれだけ短くても3ヶ月はあるので、それが終わったらひと区切りしたいなと思います。

――ご褒美をあげるとして、ご自分にどんな“ご褒美”をあげますか?

時間があればですが、なるべく海外に行きたいです(笑)。僕が海外が大好きだということは、ファンの皆さんはよく分かっていて、突然SNSが更新されなくなると、ファンの方々は「どうせどこかに行っているんだろう」と思うそうで。どこかに行ってリラックスするというのは大事で、そしてまた帰ってきて新しい仕事をするという繰り返しです。去年も結構、海外に行きましたね。

――忙しい合間を縫ってという感じがしますが?

そうですね。それでも3、4回は行きました。日本国内ももちろん、余裕と時間があればヨーロッパが一番良いですね。でも時間がかかるし、一番気軽に行けるのはやっぱり韓国ですかね。好きな国で去年も3回ぐらい行きました。行ったら韓国の友だちと会って、美味しいご飯を食べて、飲んで…特に何もしないで過ごします。お酒が好きなんですが、韓国ではお酒の種類が少ないのでマッコリを飲んだりしますね。

――実際に自分にご褒美をあげた過去のエピソードなどがありましたら、教えてください。

基本、物欲がないんですよ。食に幸せを覚えるタイプなので…あと旅行とか。でも去年ネクタイを買いました。オーケストラのコンサートが好きでよく行くのですが、その際は少しおしゃれして行こうかなと思っていて。デパートに行って、少し値段が高いものを買ったりするので、それはご褒美と言えるかもしれません。普段は、あまりそういうかしこまった感じは(自分の)スタイルではないのですが、クラシックコンサートに行く時はビシッとキメて行きたいんですよね。ちなみに僕は身長が高い方なので、目立たないようにいつも黒を着ていて。だからネクタイも黒の無地にワンポイントでデザインが入っているものを買いました。その後に行ったコンサートには、黒のジャケットに黒のワイシャツ、黒のネクタイ、黒のズボンと、全身黒ずくめで行きましたよ。

――ちなみに、甲斐さんにとっての“ご褒美ご飯”はありますか?

焼き肉ですかね…。せっかくなら普段は行きづらいような、ちょっと良いお店にカンパニーのみんなで行きたいです。

渋谷ヒカリエは僕にとって“ある意味”運命の場所

――こちらのインタビューですが、渋谷ヒカリエと渋谷、カルチャーにまつわる情報を届ける「HikarieTIMES」という Web マガジンに掲載予定です。なのでヒカリエに関することもお伺いしたいと思っております。甲斐さんは、ヒカリエでショッピング経験はありますか?

僕は16か17歳の高校生だった時にスカウトされて、そのスカウトの方とヒカリエでミュージカルを観たんですよ。その時に、11階カフェのディナーバイキングでサラダとかを食べて腹ごしらえをして、ミュージカルを鑑賞した記憶があって。高校生だったので学校が終わって制服で行きましたね。何を観たかより、そこのカフェに行った時の記憶がめちゃくちゃあるんですよね。観たのは、『プリンス・オブ・ブロードウェイ』という作品で、それに出演していたラミン・カリムルーさんの歌声を聴いて、「ミュージカルをやりたい」と思ったんです。その後は、韓国のミュージカルも観に行くようになって…。しっかりとミュージカルの道を進んだという感じです。だから、ヒカリエのおかげかもしれませんね。

――近況についてもお伺いします。4月27日からは渋谷ヒカリエにある東急シアターオーブにて上演される、ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』にご出演されます。2016年の日本初演以来、日本でも多くのファンを持つブロードウェイミュージカルでもあり、また4回目の上演となる今回の公演では、メインキャストがほぼ一新される点でも大変注目されていますが、オーディションで出演が決まったということで、オーディションを受けることになったきっかけは何だったのでしょうか?その時のお気持ちも教えてください。

オーディションのお話をいただいて、実は最初断るつもりだったんです。僕も初演、再演、再々演と観させていただいて、憧れの気持ちも強かったので、自分が演じることは想像がつかなくて。僕の中でそのオーディションを受ける前の僕と、ローラとの共通点を見出せなかったんですよね。1%を膨らませていくことはできるけど、ゼロってやっぱり嘘になるので、僕は生の舞台で1%ぐらいは本物の気持ちを持っておかないとダメだろうと思っていて。自分の中で見出せないから悩んでたのですが、いろいろお話を伺いながら、もし自分がローラをやるとしたら、どう作ろうかなとかも考えながら、世界中にいろいろなローラがいて、上演されているのだから、正解はないのかもしれないと思うようになったんですよ。ある種、自分色に染めていいんじゃないかって、LGBTQ+の方々に話を伺ったりもしました。実際にお話を聞いてみて、そんなに固く考えずに飛び込んでみるというのもありなのかな、と思って受けさせていただきました。

――正解がない、と考えたのも大きかったのではないですか?

だから、もうやったもの勝ちだなと。自分で作りあげても良いんだって思ったのは、キャストが一新している点も大きなポイントでした。新たに試行錯誤しながら、作品を作っていけるんじゃないかという。自分自身の期待も大きい分、僕自身まだ分からない部分も多くて。これから稽古を重ねていく上でどんな光景が広がっているのかも分からないので、楽しみといえば楽しみだし、不安といえば不安ですが…。

――実際にビジュアル撮影でローラになったそうで?かなり高いヒールのブーツも履かれたと思いますが、いかがでしたか?

12センチのヒールを履いて、2メートル近くになりました(笑)。やっぱりハイヒールって本当に大変で、つくづく女性の方々の努力を感じました。ドラァグクイーンの方は、本当にすごいですよね。扮装したら、自分というものが1つもなくなったんですよ。それが逆に、1回自分というキャンパスを真っ白にして、全く別の自分を書き足していくように感じました。ビジュアル撮影の時に感じたのは、完全にローラとして完成するのはきっと初日なのだろうなということです。着飾ってお客様の前に立つことで、ドラァグクイーンとしての感性がその瞬間に完成するんじゃないかなと思っています。

――ローラという役は、事務所の先輩でもある三浦春馬さんや、城田優さんが演じてきた大役でもあります。この偉大なドラァグクイーンを演じるにあたり、どのようなローラを作っていこうと思っていますか?役作りなどで、何か参考にしている人やキャラクター、作品などは?

形から入るより、なぜドラァグクイーンになったのか、意識するようになったのかなど、ドラァグクイーンの方に話を聞いて、その内面から湧き出てくるものから作っていきたいです。どの業界にも、歌やダンスが上手い方はいます。だから僕は、真心のこもった“一杯の卵かけご飯”になりたいなと。スーパー良い卵を使った究極の卵かけご飯を高級レストランで食べるより、久々に実家に帰ってお母さんが作ってくれた卵かけご飯の方が美味しい時もあります。そういうものを舞台上で出すことによって、やっぱりテクニック以上のものを、人間を感じることができると考えています。

――ちなみにチャーリー役の小池徹平さんや、城田さんから何かアドバイスなどはありましたか?

城田くんは「翔真なら大丈夫でしょ」って言って、背中を押してくれた感じですかね。春馬くんにも「いつかやってね」と言われていたんです。その当時の僕には、「到底できるわけない」って思っていましたが、まさかその数年後に、お話が来るとは思わないですよね。徹平くんからは、この前僕のオーケストラコンサートで、チャーリーとローラが歌う歌『NOT MY FATHER’S SON』を歌わせていただいて、「まだ稽古もしてない状態から、変わっていくのが楽しみだよ」と言われました。先輩方の言葉は、本番当日だったり、舞台を上演しながら、よぎるのではないかなと思いますね。

――Wキャストとして、もう1人のローラは松下優也さんが演じられますが(取材などでご一緒されていると思いますが)、役柄・作品について何かお話はされましたか?

そうですね。僕らは、全くタイプの違う役者だと思うんですよ。(松下さんは)ダンスやアーティストの方面から来た方なので、ある種一緒に作っていくというよりかは、「でもここはこうだよね。この役ってこうだよね」とか、時系列の確認作業をしていくみたいな、流れを共有していく感じになるかなって。話し合いというよりかは、それが近いのかなと思います。

――新たな「キンキーブーツ」の鑑賞を楽しみに待つ方々へ、作品・ローラに対する見どころを教えてください。

言わずもがな、作品が面白いことは誰もが分かっているので、作品自体をどう自分たちが料理していくのかというのが、やっぱりこの2025年バージョンの課題だと思います。“面白い作品”をやるって難しいんですよね。できることは多いはずです。でも、もう完成されている作品を、それ以上に輝かせるってやっぱり役者の技量だし、役者の僕らがどこまで『キンキーブーツ』の世界を見せていくのかにかかっていると思うんです。今回はWキャストなので、組み合わせが変わる楽しさもあるはずですよ。

――最後に、この記事をご覧になっている方(日々を頑張っている方)へのメッセージをお願いします。

結局、肉です(笑)。健康は食です。健康であればこそミュージカルも観たくなるし、ヒカリエの美味しいレストランにも行けます。とにかく体調に気を付けて、過ごしていただければと思います!

Profile

甲斐翔真 かい しょうま/11月14日生まれ、東京都出身。

2016年に特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」のパラド/仮面ライダーパラドクス役でテレビドラマ初出演。2020年に『デスノート THE MUSICAL』で初舞台にして初主演を務める。以降は舞台:『RENT』『マリー・アントワネット』『ロミオ&ジュリエット』『ネクスト・トゥ・ノーマル』『エリザベート』『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』『イザボー』などに出演し、圧倒的な存在感を放つ。2021年、出演映画「偶然と想像」が第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。4月より東急シアターオーブにて上演の『キンキーブーツ』に出演予定。10月よりミュージカル『マタ・ハリ』に出演予定。

甲斐翔真|アミューズWEBサイト

『A5』ランク和牛サーロインステーキ (300g)  8,680円

腰椎に接する腰の部位で、ロースの中でも特にきめが細かく柔らかい肉質が特徴です。その美味しさから「サー(貴族の名につける敬称)」の称号を与えられた事が名前の由来となっています。リブロースよりも余分な脂は少なめで、サシが細かく入り、上品な脂と赤身の旨みを楽しめるお肉なので、是非ステーキで食べていただきたい美味しい部位になります。熱々の鉄板で豪快にご賞味くださいませ!

2種のソルベ  680円

常時4~6種類の味をご用意しております。お肉料理のお口直しにおすすめです!

店舗情報

Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe
■7F
■03-6434-1473

店舗情報へ

『シフクノジカン』(Shifuku No Jikan) とは…

いつも頑張っている自分へのご褒美。
美味しいお料理を食べ、心も体もリフレッシュして頂こうという企画です。 『シフクノジカン』は個人の価値観やライフスタイルによって異なりますが、共通しているのは「心が満たされ、幸せを強く感じる瞬間」であるということ。 幸せを感じる瞬間を、著名人の方々にご自身のエピソードを交えて語って頂く連載企画です。

photo:Hiroyuki Fujiki  styling:Kentaro Okamoto  hair & make:Ayaka Sugai  text:Misaki Ito

*2025年3月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます
*営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。