渋谷ヒカリエ出張版
高杉真宙 ×
〈そうめん そそそ 研究室〉の
極オム ナポリタンそうめん【前編】
渋谷ヒカリエ出張版
高杉真宙 ×
〈そうめん そそそ 研究室〉の
極オム ナポリタンそうめん【前編】
料理をするようになって、ナポリタンが大好きになりました。
25歳にして、10年以上のキャリアを持つ高杉真宙さん。そのキャリアでも初めて演じることになった料理上手な役のために、猛特訓! ナポリタンのおいしさにも目覚めたそう。
――ナポリタンがお好きだとか。
高杉 そうなんです! この年になるまでほとんど食べてこなかったのですが。いま放送中のドラマでナポリタンの出てくる回があり、現場で食べたものがあまりにおいしくて、一気にハマってしまったんです。ケチャップ味で濃厚なのに食べ飽きないですし、ピーマンの香りが立っているところも好きですね。
――ドラマというのは、主演されている『ホメられたい僕の 妄想ごはん』ですね。
高杉 はい。ドラマ中のナポリタンも、原案である休日課長さんの料理本『ホメられるとまた作りたくなる! 妄想ごはん』に載っているレシピで作ったんですが、撮影現場では少ししか食べられなくて……。なので家で作ってみたら、完全に‟僕が求めていた味“だったんです! 自分が食べたいと思った味を、初めて自分の手で作れたことに感動しましたね。休日課長さんの作りやすいレシピのおかげです。
――高杉さんが演じている主人公「和田理生」(わだ・まさお)は、得意の料理を作って食べながら、架空の彼女との会話を楽しみます。高杉さんとの共通点はありますか?
高杉 僕は一切妄想しないですし、これまで料理もしてきていなかったので、最初、共通点がないのかなと思っていました。でも、台本を読み込み、演じるにつれて、人と話すのがあまり得意ではないところなどは、心理的に近しい匂いがするなあと。それと理生さんは、‟褒められたい“という欲に忠実です。僕はこれまでずっと、何かを頑張ることに理由を求めていなかったんですが、理生さんを演じることで、誰でも究極的には褒められたいよな、って思ったんですよね。僕もそのひとりなんだ、って理生さんに気づかされました。
――ドラマではナポリタンをはじめ、さまざまな料理を見事に作っていらっしゃるので、料理の経験がほとんどないというのは意外です。
高杉 挑戦したことはあったので、フライパンとか調理器具は持っています。でも、作ってみたら、料理にかけた時間に対して、完成した料理の味が比例していないというか…。その時は、それなら好きなことをやっていたいし、ご飯は手軽に買えるコンビニでいいかなと思ったんです(笑)。今回、ドラマという良いきっかけをいただいて、撮影に入るまで料理を習って2か月自炊してみて、やっぱり人は温かい手料理を食べると元気になれると実感しています。
――料理は楽しいですか?
楽しいですね。料理のできる人って、よく「料理に集中していると、すべてを忘れられる」って言うじゃないですか。今までは「ちょっと、何言ってるかわからない」って感じだったんですが(笑)、確かにストレス発散にもなりますね。野菜を切っていると気持ちがいいんですよ。僕が一番好きなのは、長ネギのみじん切り。練習に向いている野菜は、きゅうりです。硬さがちょうどよくて、いろんな切り方を試せるので、料理をしようという方におすすめですね。これは、是非伝えたいことなので、記事に書いておいてください(笑)。
――書いておきます(笑)。今回は、<渋谷ヒカリエ>内の<そうめん そそそ 研究室>の「極オム ナポリタンそうめん」を食べていただきました。オムライスもお好きなんですよね?
高杉 そうなんですよ。だから、ナポリタンとオムライスという僕の好きな料理が一緒になった、こんなにもわんぱくで幸せなメニューがあるんだ、って驚きました。パスタの代わりにそうめんを使っている分さっぱりしているのに、食べ応えもあり、ふわふわの卵とナポリタンそうめんを一緒に食べるとまたおいしくて。野菜やベーコンがゴロゴロしているところもいいですね。
――<そうめん そそそ 研究室>は、そうめんの種類から、スープの味付け、調味料、具材などが選べるお店です。
高杉 人それぞれ、思い思いのそうめんが作れるんですね。友達と出掛けて話しながら食べてもいい状況になった時には、「やっぱりそうくるよね、辛いもの好きだもんね」とか、「その具は先に僕が使ったから、もう使っちゃダメだからね」とか言い合いながら選ぶと楽しそう!
自分で麺、量、味付け、具材を選び、好みのそうめんを研究しながら楽しめる。極オム ナポリタンそうめん1,320円は、渋谷ヒカリエ限定メニュー。
そうめん そそそ 研究室
■03-6450-6795
■6F
Photo : Hiromichi Uchida(The VOICE) styling : Shuichi Ishibashi hair & make : Sayaka Tsutsumi text : Sakiko Koizumi
ハイネックニット¥28,600、パンツ¥25,300(共にサバイ/HEMT PR☎03-6721-0882)その他スタイリスト私物
後編は8月25日(水)公開予定です。お楽しみに!
*2021.7月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。
*営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。