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日本一となった寿司職人が腕を振う〈まぐろ問屋三浦三崎港 恵み〉

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Food2023.07.27
日本一となった寿司職人が腕を振う〈まぐろ問屋三浦三崎港 恵み〉
Food2023.07.27
日本一となった寿司職人が腕を振う〈まぐろ問屋三浦三崎港 恵み〉
渋谷ヒカリエ6F「まぐろ門屋三崎三浦港 恵み」の副店長、矢後 潤一郎さんが全日本回転寿司MVP選手権で最優秀賞を受賞。大病を患い、一度は「寿司職人を辞めないといけないかも」という状況からリハビリと努力を続け、この大舞台で日本一に。苦難を乗り越え今回の受賞に至るまでの、感動の道のりをお届けします。
Editor:
渋谷ヒカリエ

5月31日に行われた、全日本回転寿司MVP選手権の第8回大会。握りの技術やスピード、お客対応のパフォーマンスを競い合い、日本一の回転寿司職人を決めるこの大会には、全国から沢山の寿司職人が集まりました。そして、渋谷ヒカリエ6F〈まぐろ問屋三浦三崎港 恵み〉からは副店長を務める矢後 潤一郎さんが、株式会社ネオ・エモーションの代表として大会に挑みました。

矢後さんは、16歳の時に寿司の世界に飛び込み、25歳でネオ・エモーションに入社。渋谷ヒカリエの〈まぐろ問屋三浦三崎港 恵み〉を開店時から見守ってきました。

しかし、3年前、肩周りの痛みが出始め徐々にひどくなり、整形外科でMRIを撮ると脊椎椎間板ヘルニアと判明。体力的にも精神的にもすぐ完全復帰とはならず、一時は寿司職人を辞めることまで覚悟をしたのだそう。これまで通り働けるようになったのは最近のことです。

調子が戻ってきたころ矢後さんに、会社から“自信を取り戻してほしい”と大会出場を推薦。最初は出場するつもりがなかった矢後さんですが、第1・2回大会の時に獲れなかった最優秀賞を目指して、日に日に気持ちが入っていきました。

そして結果は、なんと最優秀賞。
受賞が決まった瞬間、喜びと共にとにかく支えてくれた方々への感謝が溢れたそうです。沢山の苦難を乗り越えて、優勝を手にした矢後さん。今回の受賞を受けて、読者に向けた一言をお願いしたところ、「この大会を通して、諦めない気持ちと努力する事はとても大切な事だと改めて感じました。」と心に響く言葉を頂きました。もちろん現在も、〈まぐろ問屋三浦三崎港 恵み〉の副店長として渋谷ヒカリエ内でお寿司を握っています。

矢後さんおすすめは、「三崎めばちまぐろ四天王」(上記写真)。三崎直送の新鮮な「めばちまぐろ」を、そのまま、醤油漬け、塩漬け、ほほ肉の塩ユッケ軍艦と贅沢な4貫を味わえます。全日本回転寿司・日本一の職人が30年分の技と寿司への愛を込めて握るお寿司をぜひ渋谷ヒカリエでお楽しみください。

※2023年7月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。
※営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。

まぐろ問屋三浦三崎港 恵み
■6F
■03-6427-7998

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