前編 では、〈ワイン食堂 旅する子ブタ〉のハンバーグのお話とともに、ハンバーグ愛を語ってくださった白岩瑠姫さん。後編では、渋谷にまつわる思い出や初主演を務めた映画のエピソードをお伺いします。
――東京出身の白岩さんにとって渋谷のイメージは?
まさに若者の街ですね。僕自身も、JO1としてデビューする前に毎日のように通った街でもあります。ショップやイベントなども最先端のものばかりですし、エンタメ性のある楽しいイメージがあります。夜もずっと盛り上がっていますし、毎日通っていても飽きることがなかったですね。当時は、タピオカドリンクが流行っていたので、ライブのリハ前にタピオカを飲んだり、ライブ終わりにラーメンや牛丼を食べに行ったり。学生ではなかったけど青春の延長のような時間を過ごしていました。
――“渋谷”と聞いてパッと思い浮かぶ光景はありますか?
渋谷駅の真ん前にバーンとJO1の広告が出ていたのが印象に残っています。自分が何気なく見てきた風景の中に、自分たちの看板が飾られたり、映像が流れているのはめちゃくちゃうれしかったです。「いつかそうなったらいいな」と憧れをもっていたので、渋谷で夢がひとつ叶ったような感覚でした。
――9月1日(金)より主演映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が公開されます。グループから離れて、個人での映画出演は振り返っていかがでしたか?
ステージでの姿とはまた違った一面を映画の中では見ていただけるような気がしています。グループの中では何かしらキャラクターやイメージがあったり、わかりやすくいえばボケとツッコミみたいな役割分担があるけれど、一人でとなると普段はメンバーに任せているようなことも自分が担うので、自然と自分の中でも幅が広がった気がしています。
――ご自身の中で新しい気づきのようなものもありましたか?
そうですね。僕はけっこう人見知りで、共演の久間田琳加さんともあまり話すことができなかったんです。見かねた酒井監督から、座長である僕が現場の雰囲気を作っていくものだよとアドバイスをもらって、もっと自分から話しかけることを意識するようになりました。自分から心を開いていくと、キャストやスタッフのみなさんの雰囲気が変わって、現場の空気感もより明るくなったんですよね。そのいいムードが映画にも反映されていると思います。
完成した作品を観させていただいたんですが、改めて本当に素晴らしい作品だし、映像がとにかく美しくて、映画館の大きなスクリーンでぜひ観ていただきたいですね。
ワイン食堂 旅する子ブタ
イベリコ豚を使ったこだわりの肉料理とフランスワインが楽しめるカジュアルワインビストロ。チーズフォンデュハンバーグ(1,320円)は、シェフ厳選の2種類のソースがおいしさの秘訣。
映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』
(c)2023『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』製作委員会
マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜(久間田琳加)。
自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁(白岩瑠姫)。
何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、
彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。
次第に距離を縮めていくふたりの過去がやがて重なりあい、初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す―
2023年9月1日(金)全国ロードショー。
配給:アスミック・エース
(白岩さん衣装クレジット)
イヤカフ¥17,600 (ベベット) ネックレス¥28,600 (ヒロミ.エー) 右手人差し指に付けたリング¥22,000( maaa/以上ロードス℡03-6416-1995)左手中指に付けたリング¥29,700 (e.m./e.m.青山店 ℡03-6712-6797)その他はスタイリスト私物
Photo : Kenta Aminaka styling : Shoko Masuda hair & make : Mika Sasaki text : Hazuki Nagamine
*2023年8月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます
*営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。
*価格はすべて税込表記です。